イエウール 不動産一括査定サイトのリアルな口コミ評判まとめ

イエウール 不動産一括査定サイト

「不動産を売ろうかな」と思ったとき、不動産会社に飛び込まずにまずは不動産一括査定サイトで複数の不動産会社に査定を依頼する。そんなスタイルが定着してきました。

今回は、不動産一括査定サイトでも知名度抜群の「イエウール」を取り上げます。

  • 安心して利用できるサービスなのか
  • 運営している会社は大丈夫なのか
  • 他サイトのサービスと実際何か違うのか?
  • どんな地域のどんな不動産でも査定してもらえるのか?
  • 利用の仕方はどのようなものか?
  • 利用する場合の注意点とは?

を詳しく調べてみました。

この記事を最後までお読みいただければ、イエウール売却査定」があなたにとって使えるサービスなのか、また実際どのように申し込むのか、利用上の注意点までご理解いただけます。

イエウールってどんなサービス?

イエウールは、1回の情報入力で、最大6社の不動産会社に一括してあなたの不動産の価格を査定してもらえるサービスです。
簡単にいうと、不動産を売りたい人と、不動産会社をマッチングさせるものです。

以下にイエウールのサービス概要を表にまとめてみました。

サービス開始時期 2014年1月
運営会社 株式会社Speee
利用者数 1,000万人以上
対象エリア 全国
提携不動産会社数 1,700社以上
同時依頼社数 6社
不動産会社の選択 可能
査定可能な不動産の種類 ・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート・一棟マンション
・区分マンション(収益)
・一棟ビル
・区分所有ビル(ビル一室)
・店舗・工場・倉庫
・農地
・その他

利用者1000万人以上は、他の一括査定サービスと比べて断トツの多さです。また、掲載不動産会社数1700社以上はイエイとならび日本最大級です。実績面では文句のつけようのない優良サイトです。

次に運営している会社をみてみましょう。以下の表を御覧ください。

商号 株式会社Speee
設立 2007年11月29日
資本金 30,940,000円
社員数 280名(2015年5月19日現在)
事業所 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル5階
業務内容 デジタルコンサルティング事業
デジタルトランスフォーメーション事業

イエウールを運営しているのは、株式会社Speeeという会社です。不動産会社ではありません。WEBマーケティング事業とインターネットメディア事業を主とするベンチャー企業です。株式は上場していません。

もともとはSEO対策(あるホームページを、狙ったキーワードで検索結果の上位に表示させること)を得意にする会社でした。
イエウールで不動産の一括査定に参入したのは2014年と後発の部類ですが、Webマーケティングのうまさで業界トップクラスの実績(掲載企業数、利用者数)をあげる一括査定サイトに育てました。

他にも、外壁などの塗装を一括見積するサービスの「ヌリカエ」を運営しています。

イエイ、リビンマッチとイエウールで、業界では独立系(ネットベンチャー企業)3強といわれています。

イエウールは、運営実績・会社の内容からみて、信用して利用しても良いサイトといえるでしょう。

イエウールで査定できる不動産の種類

イエウールで査定依頼できる不動産の種類は

・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート・一棟マンション
・区分マンション(収益)
・一棟ビル
・区分所有ビル(ビル一室)
・店舗・工場・倉庫
・農地
・その他

と、ほぼ全ての不動産が査定可能になっています。

ライバルのイエイより多くの種類と区分け、リビンマッチと同じ数の種類と区分けになっています。

投資系の不動産の区分けが一棟物と区分に分けているのは、一棟物があつかえる不動産会社が限られているからです。住宅系の不動産会社は、一棟物は不得意です。それは大手であっても地場中小であっても変わりません。

また店舗・工場・倉庫もあつかえる不動産会社も限られてきます。
病院でも外科・内科・小児科・婦人科等に分かれているのと同じです。

不動産一括査定サイトの目的は、物件を売りたい不動産オーナーと不動産会社をマッチングさせることです。
イエウールはWebマーケティングに長けていますので、より上手くマッチングさせる工夫といえます。

農地の一括査定も可能

また、農地が査定できるのはイエウールとリビンマッチだけです。
農地も取り扱いが難しいです。農地法という法律で農業の保護が目的になっており、取引するのには農業委員会の許可や、都道府県知事の許可が必要だったりします。
ちなみに、宅建取引士であり業界経験25年の筆者も農地の取引経験はありません。
農地を売りたい不動産オーナーにとっては朗報と言えるでしょう。

イエウールの特徴(強み・メリット)

3つの強み(メリット)
①掲載不動産会社数・サービス利用者数No1の実績
②査定依頼の入力方法が、他と比べてユニークでストレスフリー
③公式サイトには掲載不動産会社の一覧がある

イエウールを利用することのメリットは上記のように3つあります。

①掲載不動産会社数・サービス利用者数No1の実績

何と言っても、掲載不動産会社数1700社以上と利用者数1000万人の実績があることです。イエウール自身も業界No1をアピールしています。


ユーザーにとって業界No1は安心感がありますし、掲載企業数の多さはマッチングの可能性を高めてくれます。

②査定依頼の入力方法が、他と比べてユニークでストレスフリー

そして、査定依頼がとっても簡単にできてしまうのが大きなメリットと言えるでしょう。

上の画像のように、会話形式で、あなたも日頃使っているLINEのような感じで入力できます。パソコンの操作が不慣れな人も、スマホの小さな画面でも「イラっと」することなく入力できます。

他のサイトでは「45秒で」とか「1分で」とかアピールしていますが、実際のところやはり5分以上はかかります。筆者も入力してみましたが、イエウールでは本当に1分ぐらいで入力完了しました。

この辺が、Webマーケティングに長けている運営会社の強みです。ユーザーの使い勝手をよく考えています。

③公式サイトには掲載不動産会社の一覧がある

イエウールの公式サイトには下の画像のように掲載不動産会社を全て見ることができるようになっています。

これにより、ユーザーは事前に査定したい不動産がある地域に掲載不動産会社があるのか、そしてどんな会社なのか調べることができます。

一覧表から全国すべての都道府県を網羅していることもわかります。また、売りたい不動産の種類別でも調べられるようになっています。この辺りもユーザーの使い勝手を考えていますね。

イエウールの弱み(デメリット)

2つの弱み(デメリット)
①サポート体制がわかりにくい
②イエウールには有名な大手不動産会社の掲載がないこと

ユーザーの使い勝手を考えているイエウールなのに、大きな欠点があります。

①サポート体制がわかりにくい

それはサポートの窓口や、サポート内容が明記されていないことです。

イエウールの担当者に取材した記事によりますと、

――結果的に相性の悪い不動産会社に当たってしまった場合、ユーザーに対してのフォローはどういった形になるのでしょうか?

お互いに人間なので、「合う・合わない」は必ずあると思います。そういった場合は運営事務局に「これ以上コンタクトを取りたくない」とキャンセルの連絡をしていただければ、イエウールが間に立って不動産会社にお断りを入れるシステムになっています。

手数料などをいただくこともないので、ぜひ安心してご利用いただきたいですね。

出典元:マネーポスト不動産売却より

不動産会社に断りを入れてくれるそうですが、どこから申し込むのかが公式サイトには記載がありません

現状「問い合わせ」フォームからメールを送るしかないようです。

ライバルのイエイにはサポートシステムの内容と受付窓口が明記されています。この辺は改善してもらいたいですね。

②イエウールには有名な大手不動産会社の掲載がないこと

これは、三井、住友、東急、野村の売上上位4社は「すまいValue」へ移行し、その他全ての不動産一括査定サイトから撤退しましたので、イエウールだけのデメリットではありませんが、誰もが知っている不動産会社に依頼できないのは大きいです。

ただ、4社以外にも大手といわれる不動産会社はありますし、それらの会社は引き続きイエウールに掲載しています。

掲載中の大手不動産会社
センチュリー21グループ
三井住友トラスト不動産
みずほ不動産販売
大京グループ
大成有楽不動産販売グループ
住友林業ホームサービス
スターツグループ
日本住宅流通
長谷工リアルエステート
ポラスグループ・中央住宅
ナイス
朝日住宅
京王不動産
京急不動産

イエウールはこんな人にお勧めできる

イエウールが向いている人
多くの不動産会社(大手、地域密着の地場中小)に相談したい人
手軽でスピーディに査定依頼したい人
地方の不動産や住宅以外の不動産の査定をしてほしい人
イエウールが向いていない人
①多くの提携会社の中から査定を依頼するところを選ぶのが面倒な人
②有名な大手不動産会社のみに査定をしてほしい人
③まだ売却するつもりはないけれど、自分の不動産の価値や相場感をつかみたい人

実際の評判(利用者の評判・口コミ)

インターネット上にあるイエウールの評判・口コミで、参考になりそうなものをピックアップしました。

ポジティブな口コミ

他の不動産一括査定サイトを最初に利用したのですが、自分の住んでいるエリアには該当する不動産会社が全くいなかったので、一括査定と言われるような仕組みを体感できる状況にはなかった。諦め半分でイエウールを利用すると、驚くことに該当企業が5社も出てきた。おかげで査定依頼から売却活動に向けて不動産会社を比較検討することができ、本当に助かりました。

 

イエウールと提携していた大手不動産会社の対応が素晴らしかった。売却に対しての知見がなかったので、どのように進めて良いかわからなかったが、多数の不動産会社と話す中で知識が深まった。その中の大手不動産会社1社が神対応だった。不動産の売却を検討する友人が現れたら、間違いなくイエウールをオススメすると思う。

 

イエウールを利用して6社の不動産会社に査定依頼をかけました。

不動産一括査定の依頼後は、15分程度で1社目から連絡を頂き、その後、問い合わせ当日中に合計4社から電話での連絡が入りました。さらに次の日に1社、3日後に1社という流れで合計6社全ての不動産会社から連絡を頂きましたが、正直6社全ての対応は大変だったので、3社~4社程度の一括査定が理想だと思いました。(直近で売却するのであれば、慎重に吟味するべきなので、6社全ての話を聞いても良いかもしれません)

メールでの連絡を希望しない限りは、基本、電話での連絡が入り、物件情報の内容確認、売却理由、希望売却時期、希望売価など詳細に聞かれます。

全ての質問を受けた後に、できれば訪問での査定をさせて頂きたいと打診を頂くことが多かったです。

不動産会社側が訪問を希望される理由は、①できる限り正確な査定価格を算出したい。②営業ができる状況を作り出し、売却するための契約を結びたい。などの背景があります。

売却する気持ちがなくとも、所有している不動産の価値を把握するために一括査定依頼を実施することもできますが、売却する気持ちがないのであれば、机上査定というものを選定し、訪問査定は断った方が良いです。訪問査定は1社1社と日程調整を実施し、当日の査定まで時間を調整しなければならないため、6社全ての不動産会社と訪問査定は結構大変です。

一方で、机上査定であれば、6社の不動産会社でも、概算の査定結果を得るだけなので、そこまで体力を浪費することはありません。

いずれにしても、不動産一括査定を利用する場合は、3社~4社が理想だと個人的には思いました。査定依頼を実施した企業は、大手不動産会社2社、地域密着の不動産会社4社という内訳であり、大手不動産会社の対応は流石だと思いました。無駄が本当にない。

また、不動産会社によっても営業マンのスキルによって、気持ちの良い接客を実施してくれる方と、なんとなく合わないと感じる方もいらっしゃいます。不動産売却を実施できるまでの期間は、目安として3ヶ月~6ヶ月なので、非常に長い付き合いになると思います。そう考えると、選定する営業マンも非常に重要です。

大手不動産会社の営業マンは、教育をしっかり受けているからなのか、素晴らしい対応でしたが、一方で手数料の交渉(仲介手数料)が難しいため、少しでも安い手数料に抑えるのであれば、地域密着の不動産会社と交渉した方が良いです。

私が不動産一括査定から売却までの間の中で、最も重要なことは依頼する不動産会社の選定が重要だと思いました。

これから売却活動をされる方にとって、少しでも役立つ情報になれば良いと思います。

 

投資目的で購入した1LDKのマンションの売却時期を考えていた際に、色々調べる中でイエウールの口コミ・評判が良かったので利用してみました。噂通り、提携企業数が多いためか、査定依頼を実施できる不動産会社が多数出てきた。選択肢の幅も広く良かったと思います。

依頼した不動産会社は、大手不動産2社、地域に根ざした中堅不動産2社、町の不動産会社2社の合計6社に一括査定を実施しました。

査定依頼後は、5社から電話で連絡が来ましたが、対応の良かった2社の訪問査定を受諾し、実際に査定してもらいました。査定結果は2社で350万円の差があったので、理由を納得いくまで質問を続けました。結論としては、査定結果の高い不動産会社にお願いしました。

絞り込んだ基準は、シンプルに話されている内容が信頼の置ける内容であったか。所謂、営業マンベースで選定致しました。

車の売却もそうだったのですが、会社というよりはその営業担当のスキルが重要と認識しておりましたので、自分がこの営業マンなら信頼ができる。と直感で感じた会社を選定。

 

不動産一括査定で所有している物件の相場把握が無料で利用できることを知りました。いくつかある不動産一括査定でイエウールを選んだ理由もあまり覚えておりませんが、結果として良かったです。

査定依頼を実施した後に、熱意ある営業の方に出会いました。

その営業の方は、こちらが少しでも高く売りたいという想いを伝えたところ、『高く売るためには努力を惜しまないこと』と教わりました。

その後、庭の掃除の依頼や、照明器具の設置など、細かい支持を多数頂きました。

熱意に惹かれ、また、こちらの要望を汲み取ってくれるのはわかるのですが、最初は正直にうるさいと思ってしまいました。

しかし、彼の指示どおりに動いた結果、直ぐに問い合わせがあり、あっという間に売却ができました。

熱意ある担当者を信じてよかった。

ネガティブな口コミ

良い評判だけでなくネガティブな口コミも見てみます。

不動産会社からしつこく電話営業をされた。6社の不動産に一括査定をした結果、6社全ての不動産会社から電話がかかってきたため、対応に追われた。本気で売却を検討している人以外は、査定依頼するべきではないと思った。

 

イエウールで査定依頼をした後に、しつこく不動産会社から売却の営業を受けた。

金銭面としても困っていたこともあり、売却を決断したが、当初の査定価格より大幅ダウンした価格でしか売却できなかった。

今振り返ると、査定結果で最も高い価格を出した不動産会社に依頼をしたが、査定結果=売却価格とはならないため、注意が必要だった。

媒介契約を結ぶために、査定価格を吊り上げていたと思う。他の不動産会社の査定結果は、売価の前後200万円以内でしたが、依頼した不動産のみ約700万円も高く提示していた。

話を聞くにも、物凄い自信で、あれこれ良い話をされ続けた。

契約が欲しいがために、査定結果を吊り上げている不動産会社がいるため、他の不動産会社と相場がかけ離れていた場合には、怪しんだ方が良い。

私の不注意もあるが、このような悪質な不動産会社は一括査定から除外して欲しい。

そういった意味でイエウール側も改善して欲しいと思う。

 

評判のまとめ
良い評判では、「他のサイトでは依頼できる不動産会社がなかったが、イエウールなら見つかった」というものがあります。これは掲載会社数の多いイエウールの強みですね。ただこの現象は、イエウールでも起こります。イエウールで以来先が見つからなくても、他の一括査定サイトをあたれば見つかることもあります。

次に注目して欲しいのは、良い評判を投稿されている方は皆さん良い会社」「良い営業担当マン」と出会われていることです。不動産売却の成否は良いパートナーを見つけることです。

反対に悪い評判では、「しつこい営業を受けた」というものです。どれくらいの営業を受けると「しつこい」かは個人差があるとお思いますが、査定依頼をすれば営業があると思っていた方が良いでしょう。
イエウールに掲載の不動産会社は、売却するかもしれない見込み客(あなた)の情報(営業ネタ)を、イエウールに紹介手数料を支払って入手しているからです。後述の「注意点」に詳しく書いていますので、そちらをお読みください。

イエウールの体験談のインタビュー記事から

実際にイエウールを利用して売却した人にインタビューした記事がありましたので、抜粋して転記しました。「住み替え」の体験談です。

マンションを一括査定した原田 美枝子さん(仮名) 48歳・主婦

今回一括査定に出したのは、私が所有している3LDKのマンションです。15年ほど前に購入したのですが、子どもがもう高校生と中学生なのでさすがに手狭になって。

 

まずは一括査定を使っていくらくらいで売れるか確認しました。机上査定額が届いたあと、銀行にも相談しに行って、合わせて予算を計算して…。金銭的にもプラスにできることがわかったので、ほんとに売ろうって。

 

あとは固定資産税のことも考えましたし、子どもの定期代や習い事の費用なども整理しましたよ。
ある程度スケジュールは考えていたので、売却の手続きを進めながら、住み替え先の物件を探し始めたという流れです。

実は、家族に相談したタイミングは売却と住み替え先に目星がついてからなんです(笑)

 

一括査定をしたことで予算の計算もスケジュールもバッチリ立てることができました。

私の場合は売却のタイミングが大事なポイントだったのでほんとうに助かりました。主婦友達にもマンションを売るときにはイエウールをおすすめしておきます。

出典元: マネースポット不動産売却より

住み替えの方には、スケジュールの組み方が参考になる記事です。

イエウールの申し込みまでの流れ/手順

イエウールの申し込み手順は、他のサイトにない会話形式を採用しています。LINEで会話しているようで簡単だとユーザーに好評でです。

  • STEP.1
    イエウールにアクセスする


    物件タイプを選ぶ。

  • STEP.2
    物件所在地を入力


    丁目までプルダウンメニューで選択するだけ。スマートフォンでも楽々

  • STEP.3
    必要事項を入力

  • STEP.4
    連絡先を入力

     

  • STEP.5
    依頼する不動産会社を選択して送信

    よく使っているLINEのような感じで入力できます。AIのコンシェルジェと会話しているみたいなので、入力に迷うことはありません。

イエウールの公式サイトにアクセスすると、他の不動産一括査定サイトと同じような入力画面になりますので、こちらも見ておきます。

  • STEP.1
    イエウール公式サイトにアクセスする

    左の画面から、日本地図から都道府県を選ぶ方法又は、郵便番号を入力する方法を選択することができます。お好きな方法を選択してください。

  • STEP.2
    物件所在地を入力

    都道府県、市町村、町名、物件タイプを入力する(プルダウンメニューになっているので該当するものを選ぶ)

    または、郵便番号を入力して、物件種別を選ぶ。

    査定スタートボタンをクリック又はタップしたら次の画面に移ります。

  • STEP.3
    必要項目を入力

    査定を行うために必要な情報を入力します。他のサイトと比べてシンプルなので素早く入力できます。

    入力項目は14個
    ・物件種別(マンション、戸建てなど)
    ・物件所在地(住所)
    ・居住の有無
    ・専有面積
    ・間取り(1R、2LDKなど)
    ・築年数(西暦、和暦から選択)
    ・物件名義(物件との関係)
    ・査定理由(選択)
    ・年齢(選択)
    ・氏名・ふりがな
    ・査定方法(訪問・机上から選択)
    ・メールアドレス
    ・電話番号

  • STEP.4
    査定依頼をする不動産会社を選択


    査定可能な不動産会社の候補がピックアップされますので、各社の特徴をしっかり確認し、最大6社を選択。

  • STEP.5
    記入漏れ、間違いがないか確認して送信

    入力事項に漏れがないかを確認し、無料査定スタートをクリックまたはタップして送信します。

イエウールの注意点

最後に、イエウールを利用する場合の注意点をお伝えします。

注意
①利用目的別「しつこい営業」に対処する方法
②イエウールを利用したからといって自動的に高く売却できるわけではない。
③査定金額は不動産会社の予想価格。
④高い価格での売却と早期の売却は両立しない。

あまり他のサイトでは言及されていない点もありますが、宅建取引士であり、業界経験20年以上の筆者からのアドバイスです。いわゆる中の人の話として聞いてください。

順番に解説していきます。

①利用目的別「しつこい営業」に対処する方法

イエウールの評判・口コミには「しつこい営業」があって困ったというものが多いです。そこで、この「しつこい営業」について考えてみます。

まず「しつこい営業」とはどのようなものを言うのかが問題です。
受ける側の人によって感じ方が違うからです。

MEMO
そもそも、イエウールをはじめ「一括査定サイト」で査定依頼を申し込めば、ある程度は不動産会社から営業がかかると言うことを覚悟してください。不動産会社は、イエウールに情報提供料を支払って、査定依頼をしたい人=見込み客(売りたい人)の情報を集めているからです。

本当に売りたい人であれば、不動産会社からのアプローチは、複数の不動産会社の中から信頼できる会社を選ぶというイエウールを利用する目的に合致するものではないでしょうか。

逆に「あっさりした営業で良かった」というコメントも見受けられますが、本当にそうでしょうか?

そんな会社では、買いたい人(購入見込み客)に対しても同じような営業姿勢なんじゃないでしょうか・・・

例えば、スーモ等のポータルサイトからあなたの物件の資料請求がきても、メールで資料を送るだけで、「お客さんから見学したいという返事を待っています。」なんていう営業です。
こんな営業姿勢では、あなたの大切な不動産を高く売ってくれるとは考えにくと思いますが、いかがでしょう?

なお、信頼できる不動産会社の選び方は②以降に書いていますので、そちらを参考にしてください。

次に、不動産会社からの営業が一番「ウザい」と感じる方は、売却するつもりはないけれど自分の不動産の価格は知りたいという人ではないでしょうか?

  • 「60秒で価格がわかるのじゃないの?」
  • 「こんなに不動産会社から電話がかかってくるとは思わなかった」
  • 「価格が知りたいだけだよ」

という思いや不安があるでしょう。

このような方は、そもそもイエイ等の一括査定サービスの利用に向いていません。

一括査定サービスは、売りたい人と不動産会社をマッチングさせるサービスです。

価格や相場が知りたいだけなら、国土交通省が運営している不動産の取引価格情報提供サイトや、不動産会社だけが閲覧できる不動産情報データベース(REINS)が公開している成約データサイトを活用されることをお勧めします。

不動産の売り出し価格を調べるサイトの例
  1. OPEN HOUSE
  2. SUUMO 関東版
  3. at home
  4. LIFULL HOME’S

また、最近ではAIの発達で情報を入力すればすぐに不動産価格がわかるサイトもたくさんあります。「ai不動産価格」などで検索していただくと色々出てきます。


これらを利用されると煩わしい営業はありません。

AIの不動産査定で定評のある「HowMa(ハウマ)についてまとめいますので、もしAIでの査定に興味のある方は参考にしてみてください。

HowMa(ハウマ)の評判|仕組みやAIの精度は?メリット・デメリットを徹底解説!

最後は、まだ決めていないが、高く売れるのなら売りたいという人です。

ご自分のペースで考えたく「不動産会社に強引に売らされないかが不安」ということではないでしょうか?

このような方は、査定方法を「机上査定」(簡易査定)にして依頼してください。

そして営業の電話がかかってきても、「机上査定の結果が出揃ってから決定する。結果はメールで返答するので、もう電話は不要です。」と1回返事すれば良いです。
それ以降にしつこく営業があれば、その時サポートに連絡すればイエウールが対処してくれます。

以上をまとめますと

まとめ

①売却するつもりはないけれど自分の不動産の価格は知りたい人
→イエウールではなく、取引情報提供サイトやAI不動産価格サイトを利用する。
サイトのリンクを貼っておきますので、以下からご利用ください。
国交省の「土地総合情報システム」
REINSの「不動産取引情報提供サイト」

②まだ決めていないが、高く売れるのなら売りたい人
「机上査定」を選択して査定依頼を申し込む。

③本当に売りたい人
「訪問査定」を選択して依頼し、不動産会社と面談し信頼できる会社を見つける。

なお、本当に売りたい人は②以下の信頼できる不動産会社を選ぶための注意点をお読みください。

②イエウールを利用したからといって自動的に高く売却できるわけではない。

不動産売却の成功の秘訣は、あなたの不動産を売ることに親身になって取り組んでくれる担当者なり不動産会社をパートナーにすることです。これには大手も地場中小も違いはありません。

不動産仲介は成功報酬になっています。それが故に、あなたの不動産が売れなくても責任を問われることはありません。また、普通の商品と違って在庫となっても場所もとりませんし保管の費用もかかりません。一般媒介契約であれば、レインズ(流通機構)に登録する義務も、依頼者であるあなたに活動内容を報告する義務もありません。

つまり、何もせず「売れたらラッキーだよね」というスタンスでも問題ないのです。

逆に、信頼できる会社とは、例えば

不動産会社は実際に土地の状況などを法務局で調べてちゃんと査定してくれますし、私の実家の場合、家が老朽化していたので解体して更地にした場合とか、いろいろなパターンを親切に教えてくれました。

市に提供している道路の土地などの面積もちゃんと教えてくれました。

出典:yahoo知恵袋より

という具合に、売却に向けて調査も怠りませんし、売却方法の提案もします。

イエウールはあくまで査定できる不動産会社を推薦してくれるサービスです。どの会社を選ぶのかは、あなたご自身です。できるだけ不動産会社とは面談して、信頼ができて、あなたのフィーリングにあう不動産会社を選んでください。

この後③、④で、実際に不動産会社を選ぶ際の注意点をお伝えします。

③査定金額は不動産会社の予想価格。

実際にイエウールを利用し複数の不動産会社に査定依頼すると、それぞれの査定額に大きな開きがあり驚くことがあります。
ここで一番高額な査定金額を提示してきた不動産会社に飛びつくのはやめてください。

「査定金額」は、その金額で売却できることを保証するものではありません。

「査定」とは、媒介契約期間(3ヶ月)内に売却できるであろうと不動産会社が予想した想定金額でしかありません。この点「ブランド品買取一括査定」や「中古車買取一括査定」とは違いますので、注意してください。

査定金額で売却できなくても不動産会社は責任を取るわけではありません。
一括査定では複数の会社との競争であることが当たり前なので、不動産会社としては査定依頼者であるあなたの気を引くために、どうしても高めの査定金額になります。ちょうど、不動産会社ばかりの商店街で営業しているようなものなのです。業界では「一括査定インフレ」と呼んだりしています。

宅地建物取引業法では、「売買すべき価格又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。」(第34条の2)としています。
媒介契約を結ぶ前に、必ず査定の根拠を聞いてご自身が納得できるどうかを判断材料にしてください。

④高い価格での売却と早期の売却は両立しない。

イエウールだけではなく不動産一括査定サービスを行なっているサイトは、一様に「当サイトを利用すればあなたの不動産が高く、早く売却できます。」というセールストークで利用者を集めています。

しかし、感の良い方は気づいていらっしゃるかと思いますが、そんなうまい話はありません。

通常は

・価格が安い→購入希望者が多い→早い者勝ち=早く売れる
・価格が高い→購入希望者が少ない→価値を訴求し見込み客を探す=時間がかかる

という流れになります。

確かに相場より高くてもすぐに売れる場合もあります。それは、例えば親御さんと同じマンションが欲しくて探しており、他にも物件が無いようなレアな場合です。

インターネットの普及によりホームズをはじめ多くの不動産情報ポータルサイトがあり、買主側は少しでも安く購入しようと情報収集しています。いまや下手な営業担当者より詳しい方もいらっしゃいます。

大切な資産である不動産を売ろうかなと考えているあなたには、様々な理由があると思います。

ざっと思いつくだけでも、

・家を買い替えるため
・転勤のため処分したい
・相続したが住む予定がないため
・住宅ローンの支払いが難しいため
・事業資金がいるので早く換金したい

といったものがあります。

売却理由に合わせて不動産の売り方も変わってきます。例えば、

・家を買い替えるなら、新居購入と現住宅売却のタイミングを合わせる
・相続・転勤等売却に時間的余裕があるなら高値でじっくり売却する
・ローンが苦しいなら任意売却の交渉をする
・時間が限られているなら買取業者を集めて入札する

という方法です。

このように、あなたの売却理由に合わせて最適な方法を提案してくれるのが信頼できる不動産会社です。
いきなり価格の話だけするような不動産会社はNGです。

じっくりあなたの売却理由をお聞きし、自社でできることを提案しようとする姿勢を持った会社を選択しましょう。

媒介契約の種類との相性についてもお伝えしておきます。

・早く売りたい場合=一般媒介契約
・高く売りたい場合=専任媒介契約

一般媒介契約

早く売りたい場合は、相場又は相場より若干安い価格で市場に出す(売り易い物件)と他社より先に購入希望者を見つけようとする競争原理がはたらきますので、他社に勝たないと手数料が入らない一般媒介契約が良いです。

複数の不動産会社に売却依頼をしても、自分で見つけた買主と取引してもOK。

その分、締結会社の本気度は低くなる恐れがある。

専属専任媒介契約

逆に高く売りたい場合は、様々な工夫が必要になりますので、必ずあなた(売主)から手数料が入る専任媒介契約なら不動産会社は安心してノウハウを投入しやすくなるため、専任媒介契約が良いです。

他の不動産会社との媒介契約の締結および自分で見つけた買主との取引ができなくなる。

一方で専属専任媒介契約を締結した不動産会社の売却に対する本気度は高まる。

 

以上の公式に反した「一番やってはいけないこと」をお伝えします。

注意
大手志向の方へ

高値で売却したい時に、複数の大手不動産会社に一般媒介で依頼するのは危険です!

なぜ危険なのか?

それは、売りにくい物件として放置されるからです。

一般媒介のメリットの競争原理が発生するのは、売りやすい物件です。
売りにくい物件(高値)では、一般媒介のデメリットである不動産会社の努力義務(流通機構(レインズ)への登録、売主への活動報告)の免除が効いてきます。つまり何もしなくても問題ないのです。

そして、一般媒介では、不動産会社がいくら努力しても他社のルートで契約が成立すると手数料はゼロというリスクがありますので、不動産会社同士で相互に牽制しあう状態になります。

例えば、売主さんに相談して少し価格を引き下げてもらうと売れる可能性がある場合に、自社が頑張って説得しても価格が下がった途端に他社に契約を持っていかれると水の泡なので、どの会社も説得しないといった現象です。

このような現象は、どの不動産会社でもおきる現象ですが、大手不動産会社では顕著に起きます。大手不動産会社は上場企業が多く、決算予測を公表していますので売上目標達成圧力が強いです。そのため仲介現場では、売りやすい物件、専任物件が優先されるからです。

まだ一社でも地場中小の会社が一般媒介に加わっていると、大手への対抗意識と中小特有の柔軟な対応が期待できます。
例えば、自社のルートで契約が成立するよう買主を仲介してくれた会社にインセンティブを付ける(キックバック)事を約束して、流通機構(レインズ)に登録したり、自社人脈を使って一般媒介物件の情報を流したりすることがあります。

いずれにしても「高く売りたい場合」は、一般媒介は避けた方が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

イエウールについて、運営会社から、サービスの内容、利用にあたってのメリット・デメリット、評判や利用者の体験談、申し込みの手順などを詳細にお伝えしました。

一括査定サイトの評価
サービス名の知名度
(5.0)
査定可能な不動産の幅
(5.0)
口コミ・評判
(4.0)
査定までの時間
(5.0)
査定後のサポート
(3.0)
総合評価
(4.5)

サポート体制に不満はありますが、抜群の知名度、ユニークな入力方法、査定可能な不動産の種類の多さから、高評価になりました。

注意点をよくご理解いただき、あなたご自身にマッチしたパートナー会社選びに活用してください。
あなたの不動産売却が成功されることをお祈りします。

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菅 正秀

菅 正秀

■宅地建物取引士、マンション管理士、住宅ローンアドバイザー、福祉住環境コーディネーター。 ▼大阪府大阪市生まれ。大学卒業後、弁護士事務所に勤務、宅地建物取引士資格取得を契機に大手不動産会社に転じる。法律知識を活用し中古住宅、中古マンションの仲介営業を担当。 その後、顧客と一緒にモノづくりをするために、地域中小建設会社に移り、注文住宅・賃貸マンションの受注営業を担当。大手建設会社との競合が激しい中、操業以後に流入してきた近隣住民のクレームにお悩みの経営者さんに、不動産会社時代の人脈を使い工場の移転先を斡旋した上で、その跡地に93戸の賃貸マンション建設の受注をするなど、15年間で約32億円の受注する実績をあげる。 現在は、建築にも明るい不動産コンサルタントとして、不動産会社のエスクロウ業務(契約管理)・新人社員指導等を行なっている。ステレオタイプの不動産会社のイメージを払拭して、顧客と不動産会社が健全なパートナーシップを結べる一助なるコンテンツ作成を心がけている。