HowMa(ハウマ)の評判|仕組みやAIの精度は?メリット・デメリットを徹底解説!

近年、不動産業界にもITを武器に異業種から新規参入してくる企業が増えてきました。いわゆる「不動産テック」といわれる流れです。『HowMa(ハウマ)』もこの1つに数えられるものになります。

当サイトにも、

  • 「HowMa(ハウマ)とはどういうサービスなの?」
  • 「HowMa(ハウマ)の精度は?」
  • 「HowMa(ハウマ)は本当に営業電話はかかってこないの?」
  • 「HowMa(ハウマ)って安心して使えるの?」

といったご質問が増えてまいりました。

そこで本記事では、宅地建物取引士であり、業界経験20年を超える筆者が、実際に利用してみた経験もふまえて解説していきます。

HowMa(ハウマ)は2つの新しいサービスがあります。
そして、東京23区内に物件を所有している人と、それ以外の地域に物件を所有している人と利用の仕方が異なります。
順番にわかりやすく説明していきます。

この記事に登場する専門家

菅 正秀

宅地建物取引士、マンション管理士、住宅ローンアドバイザー、福祉住環境コーディネーター。
大阪府大阪市生まれ。大学卒業後、弁護士事務所に勤務、宅地建物取引士資格取得を契機に大手不動産会社に転じる。法律知識を活用し中古住宅、中古マンションの仲介営業を担当。ステレオタイプの不動産会社のイメージを払拭して、顧客と不動産会社が健全なパートナーシップを結べる一助なるコンテンツ作成を心がけている。

(1)HowMa(ハウマ)ってどんなサービス?

ハウマ公式サイト画像

HowMa(ハウマ)が提供する目新しいサービスには「AI自動査定」と「スマート不動産売却」の2つがあります。

「AI自動査定」

「AI自動査定」は、AI(人工知能)を使った無料の不動産査定システムです。

AI(人工知能)とは、「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」(一部抜粋)。
Wikipedia

不動産会社の「人」が査定するわけではないので、即時に査定ができてしまうのが特徴です。

査定できる物件は、全国のマンション、戸建てのみになります(公式サイトによると、『全国世帯数95%カバー』と記載)。したがって、土地やビル、一棟マンション等は査定できません。

スマート不動産売却

「スマート不動産売却」

「スマート不動産売却」は、オンラインで(不動産会社の担当者と会わずに)、最大6社と一般媒介契約ができる不動産一括査定の新サービスです。日本初であり、特許も取得(特許番号:第6288735号) しています。

ただし、東京23区内の物件のみを対象にしていますので、その他の地域(全国)に物件を所有の方は利用できません。

HowMa(ハウマ)では、不動産一括査定サイトの「スモーラ」と提携しています。

「AI自動査定」を利用した後に、実際に不動産会社に売却相談をしたい人に対しては、

東京23区内の物件所有者には→「スマート不動産売却」
それ以外の物件所有者には→「スモーラ」

利用してもらうことを想定していることになります。

なぜ、HowMa(ハウマ)は、「物件査定」「売却相談」を分けて考えているのでしょうか?

(1-1)HowMa(ハウマ)が大切にしていること・想いとは

CNET Japanの『不動産会社と売り主のミスマッチをなくしたい」–コラビットが提案するフェアな売買取引』
という記事があります。

「HowMa(ハウマ)」を運営している株式会社コラビットの代表者 浅海剛 氏にインタービューした記事です。
そこには、浅海氏自身が自宅を売却した経験から

自宅の査定に「不動産一括査定」を利用したのですが、一括査定をお願いした途端、不動産会社から一気に電話がかかってくるんですね。不動産会社からすれば「査定しているのだから売却を検討しているだろう」という気持ちなのだと思いますが、こちらからすると「査定はお願いしたけれど、売却相談はしていない」という気持ちがありました。
(中略)
今すぐ売却を考えているわけではないけれど、価格を知りたいというニーズは多い。価格を知りたいだけの人に不動産会社から電話が行くのは、ミスマッチですよね。不動産会社にとってもユーザーにとっても不幸です。
(中略)
査定はネットで簡単に、売却したいのであれば専門家に依頼する。この形を作り上げるのが自宅売却のもっともフェアな形です。

と述べられ、HowMa(ハウマ)AI自動査定の開発動機を示されています。

これについては、筆者も全く同感です。筆者も、本サイトの不動産一括査定サイトを紹介する記事で、「価格だけ知りたい方は、AIや相場が分かる公的サイトを利用しましょう」と何度も書いてきました。(関連記事はこちらから)

MEMO
実際、イエウールなど多くの不動産一括査定サイトでは、この「不動産を売る予定がなく価格だけ知りたい人」について、掲載不動産会社と課金対象なのかどうかを巡ってトラブルになるケースが多いです。

運営会社の「株式会社コラビット」とは

ここで、HowMa(ハウマ)の運営会社である株式会社コラビットを見ておきます。

名称 株式会社コラビット collabit inc.
代表者 浅海 剛
所在地 東京都港区 芝浦1丁目13−10 第3東運ビル 8F
連絡先 info@collab-it.net
公式サイト https://collab-it.net/corporate/

2015年設立のITベンチャー企業です。代表者の浅海氏も技術者(エンジニア)出身であり、不動産にITを融合した「不動産テック」の会社です。
コラビット自体は不動産業の免許を持っていません。なので、コラビットが査定をしたり媒介契約を締結して物件の販売活動を行ったりはしません。
「HowMaの運営」「AI技術の提供」「不動産テックのコンサルティング」を行っています。

ただし、社内には技術者だけでなく不動産業界経験者も配して、技術一辺倒にならないようにしています。

経営理念は

不動産分野の構造を解き明かし
そのノウハウを誰もが使えるようにすることで
不動産取引をカンタンでフェアなものにする

2017年10月には、「プライバシーマーク」認証を取得しており、サイト運営の安全面に抜かりはありません。
またAI自動査定の技術では2017年12月に、みずほ銀行と連携しています。
「住宅ローンお借り入れ手続きのネット完結化ならびに AIによる自宅査定サービスとの連携開始について」みずほ銀行プレスリリース(PDF)

その他、日本経済新聞や週刊東洋経済に掲載されるなど、メディアにも取り上げられています。

サイト運営会社としては信頼できると言えるでしょう。

(2)AI自動査定の利用法とメリット・デメリット

さて、HOWMA(ハウマ)は、2019年4月からサイトをリニューアルして、「AI自動査定サービス」と「スマート不動産売却」の2つのサービスを統合しました。

初めて利用される方は、まず「AI自動査定サービス」を行い、査定結果をみてから「プロ査定」へ移行するボタンで「スマート不動産売却」へ という流れになります。

他のサイトでは別々の利用法を示したものや、どちらか1つのサービスだけを解説したものがありますので注意してください。

(2-1)AI自動査定の利用法

HowMa(ハウマ)公式サイト

①ステップ1:公式サイトの「無料でAI査定する」ボタンを押してスタート

AI自動査定スタート画面
上の画面に飛んだら、「戸建て」か「マンション」を選んでください。

②ステップ2:「マンション名」「部屋番号」「居住の状態」を入力

項目入力画面

「マンション名」を入力すると追加で広さと所在階を聞かれますので、入力します。

③ステップ3:利用規約を読んで「メールアドレス」を登録

メールアドレス入力画面

※メールアドレスは通常使っているものを登録しましょう。
HowMa(ハウマ)から査定が更新される毎にメールが送られてきますので、見逃さないようにするためです。

「利用規約に同意して登録する」ボタンを押すと、登録したアドレスに査定結果メールが送信されます。

メールには、マイページにログインしてAI査定をご確認するようにと記載されていますので、「AI査定を確認する」というリンクを押します。

④初期パスワードを設定してマイページにログイン

査定確認画面

任意のパスワードを設定して、「AI査定を確認する」ボタンを押します。

⑤マイページで査定結果を見る

マイページの画像
マイページが作成されると同時に査定結果が表示されます。想定賃料も同時査定してくれて便利です。

また、AI自動査定が更新される度にメールで通知してくれ、マイページの「お知らせ」ページに履歴として残ります。

お知らせページの画像

一度登録すれば、あなたの物件の最新の価格がいつでも見ることができるようになります。

以上が、「AI自動査定」の利用手順です。

筆者もやってみましたが、非常に簡単で素早く査定結果を得ることができました。査定の金額も正確なような印象を受けました。

なお、このマイページの「プロ査定を受け取る」を押すと「スマート不動産売却」へ移行します。筆者は地方在住で物件も関西のものなので、提携先の不動産一括査定サイト「スモラー」へ飛びました。

(2-2)AI自動査定のメリットとデメリット

ここでは、AI自動査定のメリットデメリットを整理しておきます。

まず、メリットとしては、以下の5つがあげられます。

  1. 匿名で査定できる
  2. しつこい営業電話がない
  3. 価格だけ知りたいときに使える
  4. 売却価格の査定だけでなく、貸出賃料も同時に査定
  5. 一度登録すれば後は自動で最新の価格を査定し続けて通知

メールアドレスだけの登録で、住所や連絡先といった一定の個人情報を入力する必要がありません。なので、営業電話もかかってきません。

また、まだ売却するかどうか決まっていなくても、とりあえず価格を知ることができます。それも、即時というレベルで査定結果が出ます。

貸出賃料も教えてくれるので、売るだけでなく貸す場合の判断材料が手に入ります。そして、ずっと査定し続けてくれるので、あなたご自身のタイミングで売りたい時の価格がわかります。

まさに、「かゆいところに手が届く」というサービスではないかと筆者は思いました。

次にデメリットをお伝えします。

AIによる不動産査定については、必ず指摘されるものに、「正確性がどの程度あるのか分からない」というものがあります。いわゆる査定精度の問題です。

これには、いろいろなサイトで「大きく外れる物件がある」とか、「個別要因を反映できない」など精度に対しての指摘があります。

HowMa(ハウマ)は公式サイトで、「AI査定機能について」という項目を設け、どのように情報を集め、どういったロジック(仕組み)で査定しているのかについて説明しています。そして、「出来ないこと・苦手なこと」という項目で、以下のように弱点を明確にしています。

建物のグレードや物件ごとの特徴などを加味することができません。周辺と比べて特徴が大きく異なる物件査定が苦手です。査定額に違和感を感じたら、ご連絡をいただけたら幸いです。

また、現在は住居用の一戸建て、マンション査定のみおこなえます。投資用一棟アパート、商用業用ビルなどの査定はできません。

HowMa 公式サイトより

そもそも「不動産の査定」は、成約価格をピタリと当てるものでも、その金額で成約することを保証するものでもありません!

不動産の査定は、媒介期間内(3ヶ月)で成約できるであろうという、不動産会社の予想金額です。

そして、物件の所有者は、その査定金額を参考に売却金額を決めて売りに出すのです。

その意味では、HowMa(ハウマ)のAI自動査定は充分参考に値するものといえます。

(2-3)AI自動査定の口コミ・評判

ここでは、AI自動査定の口コミを公式サイトと口コミサイトからピックアップしています。

①公式サイトから

住宅の価値をウォッチできる稀有なツールです。特に戸建の価値を把握できる無二のツールだと思います。
静岡県H様、戸建オーナー
中古マンションを買ってすぐに登録しました。これを見ながら妻といつ売ろうか相談しています。
東京都O様、マンションオーナー
非常に分かりやすい情報を提供してくれる。人の介入が無い為、信頼出来る
大阪府Y様、マンションオーナー

②口コミサイトから

およその価格を知りたい時に便利なサイト

実際に利用してみると、入力はメールアドレスを入れる必要はありますが、匿名性が高いのでこういう類を調べるのに慣れていない私でも使い易かったです。
査定後は営業電話はかかってこなかったので、売却価格だけを知りたい時に便利なサイトだと感じています。

 

AIできちんと査定ができるの?

AIで査定とのことで不安はありましたが、面白さもあったのでまずは申し込みをしました。
結果はシビアな内容でしたが、データを基にした公平な判断をされたのかなという気もあったので、参考にさせてもらいました。実際に、不動産業者へ査定に出した時と大きな違いはありませんでした。不動産売買の基準となる金額が複雑な話し合いをなしに出して貰うことができるので、不動産売買を迷っている人は一度利用してみるといいと思います。

 

あっという間の査定でした

営業がしつこそうなイメージがあったので気軽に査定できるHowMaを利用してみました。物件の住所などの情報は必要ですが、その他の細かい個人情報の入力は必要ないのが良いですね。あっという間に査定が終了します。

査定結果では売却価格だけではなく賃料も表示されるので、私のように売却するか不動産経営するかで悩んでいる人にお勧めだと思います。AI査定なので信頼性は高くないのかも知れませんが、この査定結果を考慮して今後どうするかを考えようと思っています。

(3)スマート不動産売却の利用法とメリット・デメリット

次に、「スマート不動産売却」について詳細をみていきます。

(3-1)スマート不動産売却の概略と特徴

スマート不動産売却の概略を以下の表にしました。

サービス開始 2015年8月
対象エリア 東京23区
提携会社数 10社
同時依頼数 6社

HowMa(ハウマ)のスマート不動産売却も、一般の不動産一括査定サイトと同様に、一回の手続きで複数の不動産会社に査定依頼できるサービスです。

一般の不動産一括査定サイトとの違いは、

  1. 不動産会社と会わずに、査定依頼、査定結果の受け取り、媒介契約までできる日本初のサービス(特許取得済み)
  2. 所有者と不動産会社の間にHowMa(ハウマ)の担当者が入るため営業電話が一切ない
  3. 最大6社と一般媒介契約がスマートフォン(オンライン)だけでできる

の3つになります。

仕組みのイメージは、下記画像のようになります。
スマート不動産売却のしくみ画像引用:マンション売却の道しるべ より

実際の手続きの流れを見たほうが分かりやすいので、次の項目へお進みください。

(3-2)スマート不動産売却の利用の流れ

HowMa(ハウマ)公式サイト

①AI自動査定で作成済のマイページから「プロ査定」をクリック

マイページの画像

②売却したい物件の情報を入力して申し込む
住所などの7項目の入力で完了。

③HowMaスタッフが訪問
本人確認と必要書類(設備表への記入、登記簿)を預かるため一度だけあなたを訪問します。

④各不動産会社の査定書が届く
各社の査定金額を参考に、あなたご自身で売出し価格を決める。

⑤媒介契約の締結
売出し価格を設定後「締結」ボタンを押すだけで、各社との媒介契約締結が一瞬で完了します。

⑥媒介活動報告・内見
売り出し後、各社から媒介活動報告や内見の調整が入ります(スマホ)。

⑦売却完了
一番条件のいい買い手を見つけた不動産会社と売買契約を行う。

下記画像のように、実際にスマートフォンだけで全ての手続きが完了します。

スマート売却のチャット画像

以上のように、手軽で手間がかからずに複数会社の査定書が入手でき、媒介契約ができます。
そのうえ、売却活動の進捗管理までスマホのチャット(LINEのやり取りと同じ)でできるのです。

(3-3)スマート不動産売却のメリット・デメリット

感の良い方は、もうお気付きと思いますが、スマート不動産売却には、2つの大きなデメリットがあります。

  1. 東京23区内の物件にしか対応していない
  2. 提携不動産会社が10社しかない

①東京23区内の物件にしか対応していない

これは、一般の不動産一括査定サイトと比べると範囲が狭すぎると言わざるを得ません。

ただ、当初は都内中心8区からスタートしたようで、随時範囲を広げている途中です。早く拡大していくことが望まれます。

②提携不動産会社が10社しかない

これについても、一般の不動産一括査定サイトが1000社を超える提携数があるのと比べると、いかにも見劣りがします。

提携している不動産会社のラインナップは
  • 大成有楽不動産販売
  • パナソニックホームズ不動産
  • 丸紅都市開発
  • 大京穴吹不動産
  • 穴吹ハウジングサービス
  • リニュアル仲介
  • 朝日リビング
  • 東宝ハウス(大田東京、練馬)
  • センチュリー21・ジャパン(フランチャイズの一部店舗)
  • ハウスドゥ!(フランチャイズの一部店舗)

全国規模で店舗展開している大手不動産会社が中心になっています。

運営会社の提携不動産会社を管理する能力から考え、量より質を重視した模様。質的には問題ないと言えるでしょう。こちらも随時増強していく方針のようです。

次に、スマート不動産売却のメリットを見ていきます。

メリットは、

  1. 間にHowMa(ハウマ)の担当者が入るので、営業電話が一切なく、複数の会社の訪問を受ける面倒さもない
  2. やり取りはスマホのチャット中心、手の中で完結し手軽
  3. 一般媒介を原則にしているので、各社の査定金額にバラツキがなく、「物件の囲い込み」の心配もない

①間にHowMa(ハウマ)の担当者が入るので、営業電話が一切なく、複数の会社の訪問を受ける面倒さもない

一般の不動産一括査定サイトでは、複数の不動産会社を紹介するだけで、やり取りや営業は、不動産会社まかせています。なので、各社の営業攻勢に閉口するユーザーも多いです。

HowMa(ハウマ)の担当者が間に入ることで、全て解消されます。
ご自身のペースで不動産の売却を考えたいユーザーにとっては、喜ばしい仕組みです。

②やり取りはスマホのチャット中心、手の中で完結し手軽

査定結果、進捗報告(媒介活動報告)、内見のスケジュール調整など、やり取りはスマホのチャットで完結できます。
したがって、あとから会話内容の確認を確認することも簡単です。電話のようにメモを残す必要もありません。時系列で記録が残るので、「言った言わない」のトラブルもありません。

③一般媒介を原則にしているので、各社の査定金額にバラツキがなく、「物件の囲い込み」の心配もない

通常、不動産会社は、売主と「専属専任媒介契約」又は「専任媒介契約」を結ぶことを目標にしています。

専任媒介契約であれば、両手取引による売上倍増の可能性が高まり、悪くても(片手取引)、売主さんから手数料が入る計算ができるからです。

そのため、不動産一括査定サービスでは、ユーザーの気を引くために、あえて査定金額を高めに出す不動産会社も出てきます。
HowMa(ハウマ)では、一般媒介契約を前提にしていますので、他社と競争して成約できる金額を査定結果として提示することになります。そうすると相場の金額(成約しやすい価格)に落ち着いてきます。

また、成約しやすい価格(相場の金額)で一般媒介契約を締結したら、不動産会社としては、他社に先んじて成約に持ち込まなければ手数料がはいりません。そのため「物件の囲い込み」をすることなく、買い手を見つける活動に励むことになります。

HowMa(ハウマ)のスマート不動産売却は、業界をよく研究した優れたシステム(仕組み)です!

ただし、時間をかけても相場より高く売りたい人には、向いていません!
この場合は、一般媒介のメリットである競争原理がはたらかなくなり、逆に牽制し合ってどの会社も動かなかくなるからです。

詳しくは、筆者の別記事「リビンマッチ 不動産一括査定サイトのリアルな口コミ評判まとめ」の④高い価格での売却と早期の売却は両立しない。 をお読みください。

(3-4)スマート不動産売却の口コミ・評判

ここでは、スマート不動産売却の口コミを公式サイトと口コミサイトからピックアップしています。

①公式サイトから

HowMaを使わずに売却することが考えられません
  • K.N 様(50代男性)
  • 住所:東京都港区
  • 売却物件:マンション
  • 間取り:3LDK
  • 売却価格:6,000万円台
HowMaを以前から利用しており信頼感があったので、このスマート不動産売却を利用することにしました。以前、一括査定をしたことがありますが、その時は最悪でした。電話がしつこかったり、わざと高い査定を出して専任を取りたい のが見え見えでした。
一方、HowMaスマート不動産売却にはとても満足です。媒介契約までの流れがスムーズだし、スタッフの方が話しやすくて安心しました。各社の査定も価格にバラツキがなかったので、ちゃんと客観的な査定額を出してくれているんだなと感心しました。また、普段チャットには馴染みがなかったのですが、このサービスのチャットを使ってみて、とても便利だと気づきました。不動産会社と電話ではなくチャットでやり取りできるのは、自分の時間やタイミングを邪魔されず有意義ですね。
実際に売却が始まると、すぐ5件ほど内見が決まり2週間ほどで売却完了となりました。思っていたよりも1,000万円近く高く売れたので正直驚いています。終わってみて思いましたが、どの会社・どの担当が早く高く売ってくれるかわからない中、専任を選ぶのはギャンブルのようなもので、スマート不動産売却のように一般媒介でたくさんの不動産会社が売却をしてくれるサービスが理にかなっているんですね。もうこれを使わずに売却することが考えられません。

②口コミサイトから

右も左もわからなかったのですが

叔父の残した土地を売却するために利用しました。スマート不動産売却というのを利用しましたが、不動産会社の担当者と会わずに契約を進めていくということに、多少の抵抗がありました。また、いささか不安だったというのがほんとうのところです。はじめは売却に関して、ほんとうに右も左もわかりませんでした。しかし、無事に思っていた金額に近い金額での売却が成立しました。そのおかげで遺産も少し残すことができたので叔父の供養になったと思います。いちいち不動産屋に足を運ばなくていいことは、ほんとうに画期的で、うれしかったです。

 

依頼がしやすい環境

不動産の査定を依頼すると、その後の売却する意思の確認などフォローが電話や訪問で厳しくなる印象があります。しかしこの業者は見積もりをネット上で簡単にできるので価格を把握するのに便利でした。しかも勧誘の電話が一切ありません。査定価格に希望が持てたため、具体的に相談すると、書類の書き方や税金対策などいろいろなサポートが充実しており安心して一任できる雰囲気でした。書類の不備に対しても丁寧にアドバイスしてくれたり、提出を代行してくれたりとこちらの労力はほとんどかかっていませんので満足しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

HowMa(ハウマ)の2大サービスである「AI自動査定」と「スマート不動産売却」について、業界経験20年以上の宅地建物取引士である筆者のプロの視点で解説してきました。

「AI自動査定」は、全国のマンション、戸建の価格が即時にわかる画期的なサービスです。匿名で利用できるので、少しでも不動産売却を考えている人は、どしどし使って見ましょう。
AIは使えば使うほど賢くなるそうですので、使いたおしたほうが他のユーザーのためにもなります。将来的には不動産査定も全てAIがやる時代がくるのでしょう。

「スマート不動産売却」は、まだまだ発展途上のサービスですが、東京23区内に不動産を所有し、忙しくてじっくり不動産売却に時間を割けない人でも、成果を出しやすいシステム(仕組み)になっています。
手軽に、早く売却したい人は利用されることお勧めします。

あなたの不動産売却の参考になれば幸いです。

一括査定サイトの評価
サービス名の知名度
(4.0)
査定可能な不動産の幅
(3.0)
口コミ・評判
(4.0)
査定までの時間
(5.0)
査定後のサポート
(4.5)
総合評価
(3.5)

査定できる不動産の地域、種類、提携不動産会社の数等のマイナス点があります。しかし、AI(人工知能)という新しい技術や、スマート不動産売却の優れた仕組みを高評価しました。さらなる進化を期待しています。

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菅 正秀

菅 正秀

■宅地建物取引士、マンション管理士、住宅ローンアドバイザー、福祉住環境コーディネーター。 ▼大阪府大阪市生まれ。大学卒業後、弁護士事務所に勤務、宅地建物取引士資格取得を契機に大手不動産会社に転じる。法律知識を活用し中古住宅、中古マンションの仲介営業を担当。 その後、顧客と一緒にモノづくりをするために、地域中小建設会社に移り、注文住宅・賃貸マンションの受注営業を担当。大手建設会社との競合が激しい中、操業以後に流入してきた近隣住民のクレームにお悩みの経営者さんに、不動産会社時代の人脈を使い工場の移転先を斡旋した上で、その跡地に93戸の賃貸マンション建設の受注をするなど、15年間で約32億円の受注する実績をあげる。 現在は、建築にも明るい不動産コンサルタントとして、不動産会社のエスクロウ業務(契約管理)・新人社員指導等を行なっている。ステレオタイプの不動産会社のイメージを払拭して、顧客と不動産会社が健全なパートナーシップを結べる一助なるコンテンツ作成を心がけている。